トランスメディア提供アイコン01 『二〇〇四―〇五年 名前をつける』

『昔の火星人の名は、水や空気や丘の名前だった。それは南の石の運河をからっぽにし、からっぽの海を満たした雪の名だった。封印され、とじこめられた魔法使の名であり、塔やオベリスクの名だった。それらの名前を、ロケットどもはハンマーのように打ちくだき、大理石を頁岩に変え、古い町の名をしるした陶器の道標をとりはらって、そのあとに新しい名前を書きつけた安っぽい立札を立てるのだった―』

(レイ・ブラッドベリ著「火星年代記」
『二〇〇四―〇五年 名前をつける』より一部抜粋)


半世紀以上昔、アメリカのSF・幻想作家レイ・ブラッドベリ(1920~現在も存命)はいずれ訪れるであろう宇宙時代を舞台に、地球人による火星への人類到達、火星人の絶滅、火星への殖民、発展、衰退、そして新たな火星人の再生を二十六篇のオムニバス短篇で壮大に描きました。それが『火星年代記(The Martian Chronicles)』です。

とっても詩的で美しい作品で、ブラッドベリの、そしてSF文学黎明期の代表作としても知られています。数年前までには、映画化の噂もあったそうなのですが、最近は聞かなくなって少し残念でした…しかし以外(失敬!)にも舞台化の話を最近入手しました!

スパーキング21 vol.15 特別企画公演:
reset-Nの火星年代記

【会   場】
 横浜赤レンガ倉庫 1号館3Fホール

【日   時】
9月16日(木)20:00開演
9月17日(金)15:00開演/19:00開演


ああ~見にいきた~い!でも仕事の都合で見られな~い!(ToT)

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あと、マイケル・ムーア監督作品「華氏911」のタイトルはブラッドベリの長編SF「華氏451度」が元になっています。こちらもオススメです。
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by AshikaRecord | 2004-09-06 22:15 | 芸能

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