トランスメディア提供アイコン01 世間の車窓から(2007.10.07・破)

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「一都六県大回りの旅」、群馬・栃木・茨城の北関東三県編です。「序」で様々なアクシデントに遭いながらもなんとか高麗川までたどり着いた筆者を待ち受ける運命やいかに?

それでは「一都六県160円大回りの旅・破:
『友部』と聞いて『正人』と答えると年がばれるぞ編」
をどうぞ。



●高麗川10:22→高崎11:52(八高線)
高麗川駅では30分以上、高崎まで行く八高線車両を待ちます。小さな駅で、乗換用の地下通路も狭くラッシュ時は難儀しそうですが、周辺の、なんだかのどかな地方都市の風景を見ているとのんびりした気分になります。

やがて車両が到着。見晴らしのいい席をとるのに夢中になってうっかり写真を撮るのを忘れてしまいましたが、二両編成、そしてなぜか車内に整理券の発券機、さらに車両内の「キハ」表記と発車した後の独特の駆動音の車両…おそらく電車では無くディーゼルエンジンの列車です。ある意味デカいバスと変わらないかもしれません。(^_^;
しかし列車にはバスには無い味があるのも確かだと思うのです。こうやって車窓から移りゆく風景を眺めていると…

カ、カップルが道端でキ、キッスしとるとですよ!!

…あ〜びっくりした。(^_^;
いや、一瞬だったんで見間違いかもしれませんがまさかのどかな田園風景の中で「仲良きことは美しきかな」な一瞬を垣間見るとは思いませんでした。これも列車での旅の醍醐味といえましょう。(違)

まぁそんなこんなで列車はいよいよ群馬の山奥へ入っていきます。山あいの嶮しく、そして緑の深い車窓は東京ではなかなか御目にかけれないのでとても楽しいです。これで紅葉シーズンならさらに楽しかろうとも思いましたが、はたしてここの木々は紅葉するのだろうかと思い直しました。
そうしているうちに列車は高崎に到着。

●高崎11:59→小山13:48(両毛線)
さあ、この旅第二の関門です。乗換時間7分の間に駅弁を買わなければいけません。
ホーム到着直後、走って階段を駆け登り、前回駅弁を買ったお店へ駆け込みます。前回は鶏めし弁当を買いましたが今回は別の弁当に目をつけていました。ところが…
「すいません、「焼豚チャーシュー弁当」ください!」
「…すいません、もうこれしか残ってないんです。」

店員さんに促されるままショーケースを見ると、「だるま弁当」「岩魚鮨」しか残っていません。連休中とはいえ12:00前にこの在庫というのはどういうことでしょう。観光客が一気に買っていったのか、補充前なのか判別できませんが、時間があまり無いので仕方なく「だるま弁当」を買って両毛線のホームへ急ぎます。
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なんとか乗り換えには間に合いましたがここでも誤算が。車両がボックスシートつきでは無く、普通の通勤電車とほぼ同じシート構成だったのです!しかしお腹も空いていたし、車内にはサンドイッチなどを食べている人もいたので、恥ずかしいですが背に腹はかえられぬと「だるま弁当」を開きます。
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プラスチック製の、赤いだるま型の容器の蓋を開くとご飯の上に山の幸がいっぱい乗っていました。おっかなびっくり箸を付けてみると、これもおいしい!苦手なしいたけはともかく、どの具もご飯もホントにおいしいです。それに今回は野菜も不足しがちな駅弁の旅になりそうだったので少しはタシになったかなと思いながら舌鼓を打ちます。

さて、食事も済んで一段落したところ、あることに気づきました。連休中で前方の見晴らしがいい先頭車両に乗っているせいか、どうやら「鉄」の人が数人乗っているようなのです。それも年齢も様々。僕より年上っぽい人もいれば、小学生もいます。中には携帯用伸縮三脚と、望遠レンズつきのカメラをもっている人も。皆頻繁に動きまわりながら車窓から見える風景を眺めたり、写真を撮っています。少々唖然としましたが…
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そんな私もこのていたらく。特に頑張ってしまったのは前回撮り逃した「サッカーボールペイントされたガスタンク」でした。
桐生駅を出てすぐのとこにあるガスタンクを撮影するため、窓に肉薄して頑張って撮影してしまいました。
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なんとか写真に納めることはできましたが、この時の私の行動は知人には見せられないなと痛感しました。人はこうして「鉄分」が高くなっていくのでしょうか。

その後気がすんだのか、シートにすわってぼーっと車窓を眺めていたらいつの間にか眠ってしまい、気づいたら小山に着いていました。

小山14:09→友部15:14(水戸線)
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小山駅の秘密基地ホームに到着。ここでは比較的時間に余裕があるのでトイレに寄って、水戸線ホームに向かいます。もっともこの後最悪3時間はトイレに行けないかもしれないのです。(^_^;
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水戸線ホームには既に車両が到着していました。乗り込んでミルクコーヒーを飲んだりエンゼルパイを食べたりして出発を待ちます。
列車が発車した後はぼーっと車窓を見つめます。前回はほとんど寝ていましたが、今回乗ったこの列車は友部どまりでは無くその先の常磐線勝田駅まで行くため、うっかり寝過ごしたりできないのです。また、次の乗換時間は3分しかないのです。寝ぼけた頭でいきなり激しい運動はできません。ちなみにそのために前回のおぼろげな記憶を便りになるだけ乗換エスカレーターに近いであろう座席に座っておきました。
しかし既に何度も居眠りしていたせいか全く居眠りすること無くほぼ1時間水戸線を乗り切りました。
さあ、運動会です!


●友部15:17→我孫子16:32(常磐線)
勘が当たって車両はエスカレーターのま近くに止まりました。急いで車両を降りると一気にエスカレーターを駆けあがって常磐線ホームへ。
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なんとか列車が来る前にホームに降りれました。今回も記念に水戸線ホームと工場の写真を一枚。
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しかし間髪入れず常磐線がホームに入ってきました。いよいよ千葉県へ向かいます。

途中、土浦で列車が長めに停車しました。ふと窓の外を見る前回気づかなかったとこんなものが。
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最近はガスタンクにイラストを描くのが流行ってんでしょうか?そういやもう日が暮れかけています。すでに朝起きてから半日経っていたのでした。
さらにこの時間を利用してトイレに行っとこうかと一旦列車を出てみましたが、既に残り時間も少なくトイレも遠かったので断念、とりあえず次の乗り換えがスムーズに行くようにと列車の真ん中あたりの車両に席を移します。もっとも我孫子駅でこの位置に階段が来るかどうかなんて全く知らないのですが。

そうこうしているうちに列車は出発。30分ほどで千葉県の我孫子駅に着きました。うまい具合にエスカレーターの近くに着きました、が…
我孫子駅以降は「破」編以上に「急」な展開が待っていたのです!
つーわけで怒涛の千葉県編・「急」に続きます。
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by AshikaRecord | 2007-10-08 20:58 | 雑記

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