トランスメディア提供アイコン01 『苦しむ民を見て 貪る悪を見て 貴様はなにも感じていないのか?』

いや~単行本2冊と月刊少年マガジンの今月号読んだらハマってしまいました。(^_^;

a0007635_22181640.jpgPumpkin Scissors
(パプキン・シザーズ)
講談社コミックス KCDX
著:岩永 亮太郎
(1) (2)(3)(4)(5)(6)【AA】

永く悲惨な戦争が停戦を迎えてから3年後の帝国。
各地にくすぶる「戦災」からの復興を推し進めるために設立された帝国陸軍情報部第3課の実動部隊「パンプキン・シザーズ」の活躍を描く。


単行本一巻までは単なる勧善懲悪ものかなって感じがしたんですが、二巻と月間少年マガジンの今月号を見たら人情劇や刑事モノ、スパイモノも入ってて、とても面白かったです。

ドイツ語と英語が混在してたり、世界を取り巻く技術レベル(だいたいWWIのすこし後レベル?)とかの細かい部分で世界観に難がある気もしますが、あまり気にしなければ楽しめると思います。(^_^;

とりあえず第一巻の絵やコマ割りの技術が普通な感じがしますが二巻以降はレベルアップするので続けて読むのがオススメです。
ワタクシとしては「装甲騎兵ボトムズ」ファン、「攻殻機動隊」ファンなら楽しめるのではないかと思います。



ネタバレありのさらにくわしいあらすじはこちら。

永い戦争があった。
停戦から3年、血で血を洗うような凄惨な戦争は「帝国」内各地に深い傷跡を残していた。
「疫病」「飢餓」「兵隊の野盗化」―「戦災」からの復興を促すため帝国は「帝国陸軍情報部第3課」(通称「陸情3課」)を設立した。
もっともそれは軍が予算確保と臣民の人気取りのためのプロパガンダとして創った部署であった。

陸情3課構成員5名のうちアリス・L(レイ)・マルヴィン少尉以下3名の実動部隊「パンプキン・シザーズ」はある日任務で、野盗化した戦車部隊の被害に苦しむ村に赴く。
「灰色の狼」(グラオ・ヴォルフ)と呼称する戦車部隊の排除を行おうとするアリス少尉。だが、戦車部隊に対し兵士3名という戦力差のほかに「灰色の狼」にまつわる忌まわしい秘密が排除を困難にしていた。

「不可視の9番」(インヴィジブル・ナイン)
前の戦争において、帝国が設立した900番台の部隊群の総称
彼らの兵装や戦術は非人道的で国際条約にも違反する、帝国が勝利を得るために冒した禁じ手であった。
そのため彼らは初代皇帝が戦死した日・9月9日に由来する忌み数「9」が頭にくる部隊名を付けられ、「存在しない部隊」とされた。
しかし戦場では彼らにまつわる噂があちこちでささやかれていた。


「灰色の狼」の正体は「不可視の9番」の一つ「903CTT(Chemical Tactics Trooper 化学戦術部隊) クランクハイト・イェーガー(死灰を撒く病兵)」だった。化学兵器を扱う彼らの存在は情報部でもあえて無視され、アリスたちには排除のための援軍を呼ぶことすら不可能に思えた。

そのとき、1人の復員兵が協力を申し出る。
優しい目をした巨漢・ランデル・オーランド伍長だった。
「戦車を何とかする」という伍長だが、果たして陸戦兵器の王者・戦車に1歩兵がいかにして立ち向かうというのだろうか?
作戦会議の中でアリスはふとオーランド伍長にたずねた。
「伍長の部隊名を聞いてなかったな」
901ATT―さあ‥‥時間ないですよ」



かつて永い戦争があった。
その最中、戦車兵の間で囁かれたお伽話があった。

焼硬鋼(ブルースチール)のランタンを提げた歩兵と遭ったら
味方だと思うな―
だが決して敵には回すな―

そのランタンは持ち主の魂をくべる炉
奴らは蒼い鬼火と共にやって来る

たとえその瞳を灼かれても
たとえその腕(かいな)をもがれても
奴らは決して歩みを止めない

”死沼へ誘う鬼火(ウィル・オー・ウィスプ)”に導かれるまま
”保身なき零(ゼロ)距離射撃”を敢行する

生を棄てた跫音(あしおと)
死を産み散らす銃爪(ひきがね)
901ATT(Anti Tank Trooper 対戦車猟兵)
ゲシュペンスト・イェーガー(命を無視された兵隊)


今ここに、アリスとランデルの戦災復興への戦いが始まった。

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by AshikaRecord | 2006-10-06 23:42 | マンガ

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