「ほっ」と。キャンペーン

トランスメディア提供アイコン01 『おらといっしょにぱらいそさいくだ!!』

今日コンビニで雑誌「増刊ビージャン魂(こん)・26」を立ち読みしたら現在公開中らしい阿部寛主演の怪奇映画「奇談」の原作漫画である諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズ「生命の木」が載ってたのでいきおいで購入。

とある東北のかくれキリシタンの村。
そこには聖書の「創世記」と少し異なる「世界開始の科(とが)の御伝え」が伝わる“はなれ”と呼ばれる奇妙な集落があった。

神ははじめ「あだん(アダム)」と「じゅすへる」の二人の人間を作ったが、「じゅすへる」は「あだん」をそそのかし「知恵の木」の実を食べさせ、「じゅすへる」は「生命の木」の実を食べた。
「あだん」は妻「えわ(エヴァ)」と下界へ追放され家畜を飼い田畑を耕す生活を営むこととなった。
一方「じゅすへる」の一族は不死になったので、地上が人であふれるのを恐れた神は、彼らを「いんへるの」へ引き入れ、その子孫にも呪いをかけた…

その伝承に興味を持った青年が村を訪れるが、その村では“はなれ”に住む「善次」という男が死体で発見され騒然となっていた。
死体を見つけた神父に導かれ"はなれ"の集落へ赴く青年。
しかしその集落には人気がなく、奇妙な言葉を繰り返す「重太」という老人と、村民がうわさしていた黒服の都会の学者―一部の人々から「妖怪ハンター」と呼ばれる民俗学者稗田礼二郎という男がいた。

―きりんと参る日まで 苦しみつきざるというなり―

こうしめくくる「世界開始の科の御伝え」から稗田礼二郎が導き出した恐るべき真実とは?

いやー久々に諸星大二郎の漫画を読みました。
星野之宣の「宗像教授伝奇考」とはまた違ったカタルシスがありますね。
しかしこの雑誌、物漫画の後に一部の諸星ファンしか知らないであろう(私は知らなかった。何せ単行本未収録だそうなので)恐るべき真実が載っていたのです。

それは…諸星大二郎幻の古代文明ギャグショートショート漫画「怒々山博士 聖書を掘る」でした!

考古学者・怒々山博士とその助手・林くんがアララテ山、バビロニア、エジプトと古代文明の遺跡を次々と掘り起こします。果たしてそこで明かされる笑劇の真実とは?(^_^;

いや、これがもう面白すぎ。はっきり言ってほんとにご本人の漫画なのか目を疑いました。
これにはもう宗像教授もビックリです。




以下ネタバレなのでこれから読もうと思っている方は読まない方がいいでしょう。


なんせ一本目の「ノアの方舟を掘る」からキテます。
大型木造船の遺跡らしきものを掘り当てた怒々山博士。
「これこそノアの方舟の残骸に違いない!」
一方、林くんも動物の骨を掘り当てます。
「でも骨があるのは変じゃないですか
方舟に乗ってて助かったんでしょう」
「方舟の中にはライオンだっていたんだ
何匹か食われたかもしれんだろ」
今度は人間の骨を掘り当てた二人。
「ほんとにノアの方舟ですか?
ただの難破船じゃないんですか?」
「ノアの方舟なんてそんなもんだろう

いや、最高です!(^_^;
[PR]

by AshikaRecord | 2005-11-25 22:28 | マンガ

<< 諸行無常とは言うけれど 今夜の関東深夜枠 >>