トランスメディア提供アイコン01 こんなグッズを待っていた?

ますは昔話から。

その昔、ファミコン(ファミリーコンピュータの略)という家庭用ゲーム機が全盛だったころ、ハドソンというゲーム会社から「スターソルジャー」というシューティングゲームが出ました。
このゲームを使った高得点を競う大会も開かれたのですが、このゲーム、高得点を出すには「1秒間に16発弾を撃つ、すなわち毎秒16回ボタンを押せる」技術が必須とされていました。
当時ハドソンにはその16連射を可能とする名物社員「高橋名人」なる方がおり、当時の小学生は追いつけ追い越せとまるで高度経済成長期の日本のお父さんのごとくボタンを押し続け、あるものはボタンをこするようにして撃つ「こすり連射」なる技術を開発したりもしました。
また、大会での使用はできないものの、より気軽にゲームを楽しめるように、連射機能があらかじめついた増設用のコントローラーが出たりもしました。

あれから何年経ったでしょうか。
「スターソルジャー」はGBAへ移植されましたがいかんせんGBAには増設コントローラーなんてつきません。しかしそんな環境でも16連射を可能とするグッズが出たのです!

不定期連載 ゲームグッズ研究所【第41回】:ゲームグッズ界の風雲児、「オレコマンダー」で連射機能を身に着ける!
● 指の残像が確認できるほどのパワフルな連射を実現!
・「オレコマンダー」
「 それではまず、「オレコマンダー」の外観から見ていこう。本体はモーターが内蔵された連射ユニットと、電源を供給する電池ユニットに分かれており、それらがコードでつながれている。連射ユニットに備えられた「連射切り替えスイッチ」により、連射の速度を小、中、大の3段階で切り替えることが可能だ。パッケージには4本のマンガン単4乾電池が付属しているが、これは動作確認用の電池であり、「オレコマンダー」の性能を引き出すためにもアルカリ電池を使って欲しいとのこと。ということで今回のレポートではアルカリ電池を利用した。
(中略)
 装着方法はいたってカンタン。まずは、電池ユニットをマジックテープ式のベルトで腕に固定する。連射ユニットを親指に装着する場合は、電池ユニットを手の甲に固定することも可能だ。次に、連射ユニットへゴム製の指ベルトを2本取り付け、その間に指を通す。最後に指ベルトを引っ張り、指を固定すれば装着完了。ちなみに、強く固定することで振動が指へ伝わりやすくなるため連射速度が向上するのだが、締め付けすぎると指がうっ血してしまうのでほどほどに。
(中略)
 連射の準備が整ったところで「連射切り替えスイッチ」をONに切り替える。ONにしただけでは連射ユニットは反応しないのだが、指を10度ほど曲げたところ、残像が見えるほどの速度で指が振動しはじめた! 内蔵されたモーターが回転することで連射ユニットが激しく振動し、その振動が指に伝わり連射をしているときと同様の動きが再現されるのだ。また、「連射切り替えスイッチ」をHOLDに切り替えれば、常時連射の状態にすることもできる。

 「オレコマンダー」を使用した時、指がどのような動きをするのか気になるところだろう。連射といえば高橋名人、高橋名人といえば伝説の16連射スイカ割りということで、スイカをターゲットに連射のパワーをテストしてみた。残念ながらスイカが砕け散ることは無かったが、皮に爪のあとが刻まれるほどパワフル。その模様を動画に収めてみたので、是非ともチェックしてみて欲しい。
(中略)
 スイカを叩いた時点で連射の感触はつかめたのだが、気になるのは実際の連射速度である。そこで、'87年にハドソンから発売されたなつかしの連射測定器「SHOOTING WATCH」、通称「シュウォッチ」を利用し、「オレコマンダー」の実力をチェックしてみることにした。「シュウォッチ」は10秒間に何回ボタンを叩くことができるのか、デジタルカウンターで表示してくれるゲームグッズだ。ファミコン世代の方であれば、一度は触れたことがあるかもしれない。

 まずは、生身の指で連射速度の測定を行なった。連射のスタイルは、筋肉を緊張させたときに発生する震えを利用した、いわゆる「ケイレン連射」である。筋肉に軽い疲労を感じるまで繰り返し測定してみたところ、最高スコアは129、秒間13連射程度が限界であった。

 次に、「オレコマンダー」を中指に装着、連射速度切り替えスイッチを“小”にして測定した。その結果、5回の平均スコアは162、最高スコアは165! 一番弱い設定にもかかわらず、高橋名人の象徴的な記録である秒間16連射を軽々と実現してしまったのだ。さらに、連射速度切り替えスイッチを“中”にして測定してみたところ、5回平均で182、最高185、“大”では5回平均で203、最高で206というスコアを叩き出した! 人の指は秒間20連射の負荷に耐えられるのだろうか? といらぬ心配をしてしまうほどの驚きである。
(中略)
 ただし、気をつけなければいけないことがひとつ。「オレコマンダー」を装備することで、常人では成しえない連射を実現できるわけだが、それだけに指への負担もなかなかのもの。長時間利用していると、指先の感覚が若干鈍くなってくる。そのためボタンを深く押し込んでしまい、連射が途切れてしまうこともしばしば発生した。何より、身体への影響も気になるところだ。ということで、取り扱い説明書の注意事項を良く読み、適度に休憩を取りながら連射を楽しんで欲しい。」
(上記記事より一部抜粋)


さぁ、大きなお友達のみんな、これをつけてスイカを割ろう!(違)
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by AshikaRecord | 2005-11-22 22:11 | メカ・道具

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