トランスメディア提供アイコン01 新しいものを知って古きを思い出すことだってある

そう、まるでタイムパラドクスのように。(^_^;
きっかけはこの記事でした。

サイコドクターぶらり旅(2005-09-28):[映画]プライマー
「 えー、わからん。

 いちおう、お話としては、1時間中に入っていれば1時間過去に戻れるという「箱」を完成させた科学者二人が、1日を行ったり来たりするという、『サマータイムマシンブルース』みたいな話なのだけど、低予算映画だけに肝心のシーンは描かれないし、キャラクターの顔と名前がなかなか一致しないし、途中から話がこんがらがって、よくわからなくなってくるのだ。そうなるともう、今何が起こっていて、登場人物が何のために行動しているかすらわからない」
(上記記事より一部抜粋)


これで思い出したのが往年の名作マンガ「ドラえもん」の1エピソード。たしか初期の頃に描かれた話だったと思います。

のび太がドラえもんをたくさんのドラ焼きで懐柔して、山のような宿題を一晩のうちに片付けるように頼みます。

ドラえもんの邪魔にならぬように自室とは別の部屋で熟睡したのび太。しかし翌朝のび太が目にしたのは全て片付いた宿題と、ボコボコにされて倒れていたドラえもんでした。ドラえもんを介抱するのび太ですが、ドラえもんは宿題を片付けたことだけを告げると熟睡してしまいました。

果たして昨夜ドラえもんに何が起きたのか?
謎を解明するためタイムマシンに乗り、自室の押入れに身を隠したのび太が目撃した意外な真実とは?






解決編はこちら。(ネタバレがイヤな人は見ないで下さい。)

ドラえもんは山のような宿題をどう片付けるか悩んでいました。そこでひらめいたのは、

「一人じゃ絶対片付かないから
2時間後、4時間後、6時間後、8時間後の
自分を連れてきて5人で片付ければいいんだ!」

そこでタイムマシンに乗って未来の自分を連れてくるドラえもん。しかし彼らは皆ボコボコにされていて、しかも時間がたつに連れて機嫌がどんどん悪くなっていくのです。

ともかく5人は宿題を片付けました。大満足のドラえもん。しかし未来のドラえもん達が現在のドラえもんを袋叩きにし、おのおのの時間へ不機嫌なまま帰って行きました。

ひどい目にあったけど何とか2時間で宿題を終わらせたドラえもん、これでやっと熟睡できる…と思ったら2時間前の彼が宿題を片付けるために彼をタイムマシンで連れにきたのです!

そう、彼が宿題を片付けるために未来の自分を使ったために、夜の間彼は4回過去の自分から宿題処理のために呼び出されるのです。無論、その間は一睡もできません。おかげで機嫌も悪くなる一方。


結局ドラえもんが眠ることができたのは翌日のび太が彼を発見した後でした…

思えばこういうタイムパラドクスも含めたSFパラドクスネタをわかりやすくおもしろくして伝えてくれたのがドラえもんの魅力の一つでした。
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by AshikaRecord | 2005-10-01 21:39 | マンガ

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